先日、インドのグジャラート州の村からベルが届きました。
このベルは手作りなので、1つ1つの表情がすべて違っています。この手作り感が可愛らしく、無骨なところが魅力的です。素材はスチールで、外側は銅でコーティングされています。
私は、見た目だけではなく、このベルの優しい響きを心底気に入っています。振り子が木(アラビアゴムモドキやニーム)で作られているため、柔らかな音を奏でてくれます。それは、陽が沈みかかっている砂漠の真ん中や、瑞々しい木々に囲まれた森の真ん中へと、一瞬で私を自然の中にトリップさせてくれる音です。この音を聞くと、自然と一体になったような、それでいて何か懐かしいような気持ちになり、とてもリラックスできます。
ポーチに吊るして、外でコーヒーやビールを飲んでいる時に涼やかな音が聞こえてきたら素敵だろうな。ドアにもつけたいな。このベルの音を聞くための、さまざまなシチュエーションが浮かんできます。
私は、一番小さなベルとブロックプリントの余り布で、飾りを作ってみました。イベント販売をする時にこのベルたちを一緒に持って行ってあげようと思います。