【お知らせ】
2024年1月29日からしばらくの間、こちらのウェブストアはお休みします。閲覧できますが、お買い物はできませんのでご了承ください。ご不便をおかけします。再開の時期が決まりましたらInstagramと、こちらのHPでお伝えします。
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Products 注目のアイテム
EMBROIDERIES
カッチ地方には刺繍をする12の部族が住んでいます。
それぞれの部族が特色のある刺繍技術を発展させてきました。
BALUでは、彼女たちがひと針ひと針大事に刺した刺繍作品を生活雑貨に応用したり、クラフトパーツとしてご提供します。
KALA COTTON
カラコットンは古来からインドのカッチ地方で栽培されてきた遺伝的に純粋な綿の原種です。栽培に多くの水を必要とせず、害虫や病気にも強い為、科学肥料を使わずに雨水のみで有機栽培できる特徴があります。カラコットンの栽培条件はカッチ地方の気候と合っており、この地域の織工や綿産業に関わる人々の生活を昔から支えてきました。
一方、アメリカ由来(遺伝子組み換え種)の綿は、世界の綿栽培の98%を占めるようになりました。理由は、カラコットンは短繊維ですがアメリカ由来のコットンは長繊維であり、長繊維の方が紡績や織りが容易に短時間で済む為です。この品種には化学肥料が使われます。また、栽培には多くの水が必要なので灌漑システムを整備しなければなりません。
近年の世界規模の大量生産・大量消費の流れに押され、カッチ地方の綿農家の生活や伝統的な綿織物の文化は圧迫・破壊されてきました。
ですから、カッチ地方の生態系と調和した持続可能な品種であるカラコットンを守る事は、言い換えればこの地域の綿産業に関わる人々の生活や伝統的な文化を守る事であり、同時に地球環境の保全にも繋がるのです。